NetSpeedがCadenceと高度な車載SoC設計用IPの最適化で連携

  • 7th 2 2018

NetSpeed Systems Inc.は本日、AIおよび自動運転アプリケーション用の高度なシステムオンチップ(SoC)を開発している顧客向けに高度に最適化された検証済みのインターコネクトソリューションを提供することを目的として、Cadence Design Systems, Inc.との連携を発表しました。CadenceのInterconnect ValidatorとInterconnect Workbenchを使用してNetSpeed IPのキャッシュコヒーレンシ機能の性能解析が行えるため、顧客は性能の要件を満たすように迅速かつ容易にIPを構成してSoCを最適化できます。

先進運転支援システム(ADAS)テクノロジが成熟するにつれ、製造メーカは重点をセンサー技術に加えて、人工知能(AI)機能のオンボード実装にまで拡大しようとします。主なAI機能を車載プラットフォームに搭載する必要があるという認識も高まっています。ミッションクリティカルな機能のためにネットワーク接続の可用性、およびクラウド上のサービスへの中断のないアクセスに依存しなければならないことは、リスクが高すぎるためです。

 「高度な運転支援システムの開発は、高性能の車内計算に対する需要の高まりを満たすため設計者に大きなプレッシャーとなっています。」と、Linley Groupのシニアアナリストを務めるMike Demler氏は述べています。「これらの要件を満たすため、新たなSoC設計には、複雑なAIアルゴリズムを実行する機械学習アクセラレータとリアルタイム処理機能を集積しなければならず、高性能な異種混在アーキテクチャの実装を必要とします。」

「問題は、異種混在プラットフォーム設計は多様な処理とトラフィックのニーズのバランスをとる必要があるため、マルチコアの実装よりはるかに複雑である点です。」とNetSpeedのCEO、Sundari Mitraは述べています。「NetSpeedでは、アルゴリズム手法を使用し機械学習を適用して、最適なインターコネクトソリューションの選択肢を提供することで、アーキテクチャ設計者にとって問題を大幅に管理しやすくします。Cadenceと提携することで、顧客は自社のソリューションをより迅速かつ容易に検証できるようになります。 

「当社の経験では、自動車市場向けのSoCを設計している顧客は、多くの場合、プラグアンドプレイのシステムレベル検証ソリューションを探しています。「これらの顧客の多くは、Cadence Verification Suiteの一部であるCadence Interconnect WorkbenchとともにNetSpeedのインターコネクトを既に使用しており、我々は互いの顧客がSoCを効率よく最適化できる共同ソリューションを提供するために連携しました。」と、Cadenceのシステムおよび検証グループの製品管理業務担当副社長Michal Siwinski氏は述べています。

NetSpeedは、プログラマブルで高度にコンフィグラブルなキャッシュコヒーレントIPを提供しています。これによりSoCアーキテクト設計者は、異機種混在設計の理想的な性能を実現するカスタムインターコネクトソリューションを作成することができます。Cadenceは、UVM(Universal Verification Methodology)環境を自動的に生成し、機能カバレッジを提供して、SoC全体にわたるインターコネクトのサイクル精度性能解析を実現するツール、Interconnect Workbenchを提供しています。

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