NetSpeedとSynopsysが、高性能のADASとデータセンターSoCの早期設計探求の実現に向けて連携

  • 7th 2 2018

NetSpeed Systems Inc.は本日、NetSpeedのインターコネクトIPの生成RTLを、SynopsysのPlatform Architect™バーチャルプロトタイピングソリューションで使用できるよう連携することを発表しました。この連携により、最先端の高度な全自動運転システム(ADAS)とデータセンターシステムオンチップ(SoC)の設計において高度なインターコネクトソリューションの提供が実現されます。統合ソリューションにより、システム設計者は、最終製品アーキテクチャの実際のシステムレベルの性能をシミュレーションすることができます。

「ADASとデータセンターSoCの開発において業界大手企業と連携してきた中で、システム設計者とアーキテクチャ設計者が、プロジェクトのスケジュールと予算の両面でコストがかかる可能性がある、システム性能と電力に関する問題発見の遅れを避けるにはどうすれば良いかという課題に直面していることがわかりました。」と、Synopsys検証グループの研究開発部門担当副社長のEshel Haritan氏は述べています。「NetSpeedとの連携により、これらの企業は、設計プロセスの早期段階で自社のSoC設計に関するシステム性能と機能安全性を検証できるようになります。」

異種混在プラットフォーム設計は、マルチコアプロセッサ設計より高性能で優れた電力効率を提供するため、ADASとデータセンターSoCの標準になりつつあります。ただし、異種混在プラットフォーム設計は多様な処理とトラフィックのニーズのバランスをとる必要があるため、マルチコアの実装よりはるかに複雑です。

異機種混在設計の課題に対応するため、NetSpeedは、プログラマブルで高度にコンフィグラブルなキャッシュコヒーレントIPを提供しています。これによりSoCアーキテクト設計者は、独自のアプリケーションに理想的な性能を実現するカスタムインターコネクトソリューションを作成することができます。SynopsysのPlatform Architectソリューションにより、システム設計者は、RTLが最終段階になる前に、システムレベルの性能モデルを組み立てて解析することができます。

「性能とレイテンシは、車載およびデータセンターSoC設計において早期段階で検証する必要がある2つの主な指標です。」と、NetSpeedのCEOであるSundari Mitraは述べています。「コヒーレンシは、検証しなければならない車載SoCにおける機能安全に加えて、さらなる次元の複雑性をもたらします。Synopsysと当社の連携は、最先端のADASとデータセンターOEMで迅速かつ容易に設計を検証できるようにするための重要な第一歩です。」

この両社間の連携によって、Netspeedのインターコネクトの生成RTLを、アーキテクチャ解析用にSynopsysのPlatform Architect環境に簡単に組み込むことができます。システム設計者は、Platform Architectモデルライブラリで使用可能なトラフィックジェネレータおよびアーキテクチャモデルと、NetSpeedインターコネクトを組み合わせることで、設計を組み立てることができます。このフローにより、エンドアプリケーション性能の早期段階での解析が可能になり、設計の早い段階でシステムソフトウェアまたはRTLが利用可能になる数か月も前に、異種混在システムアーキテクチャの効率的な最適化を行うことができます。

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