AIおよびML SoCs向けのソリューションを提供するMIPSとNetSpeedのパートナーシップ

  • 14th 2 2018

広く使われているMIPSプロセッサアーキテクチャのプロバイダであるMIPSとIPコアのプロバイダであるNetSpeed Systems, Inc.は本日、人工知能(AI)および機械学習(ML)のアプリケーション向けのSoCsで優れたパフォーマンスを発揮する相互運用可能なソリューションを提供する戦略的パートナーシップを発表しました。両社は、設計者がMIPS Warrior I-Class I6500プロセッサの高度なパフォーマンス向上機能をNetSpeedのGeminiネットワークオンチップIPと共に有効利用できるようにするために、両者の製品の緊密な統合性を提供します。NetSpeedはMIPSの優先的なインターコネクトパートナーとなり、複数のMIPSプロセッサクラスタと残りのSoCとの間のコヒーレンシを提供します。MIPSは、台頭する自律制御アプリケーションの機能安全とパフォーマンス要件に対応するために、Warrior I-Class I6500-Fプロセッサを設計しました。NetSpeed Geminiは、この業界唯一のキャッシュコヒーレントインターコネクトでASIL D対応ISO 26262認証を実現しており、異種混在アーキテクチャ設計で求められるフルパフォーマンスを可能にします。

AIの機能は、自律運転、SiriやAlexaなどの音声入力携帯端末、顔認証、入力予測など、応用される分野はますます増えています。AI、特にMLは、従来のソフトウェアプログラムに使用されているプラットフォームとは異なる種類の処理プラットフォームを必要とします。従来のソフトウェアでは、人間のプログラマが主要な知能を提供しているからです。しかし、AIでは、テクノロジを使用して大量の履歴データを分析し、パターンを認識して、動作モデルを作成する必要があります。実質的にAI自身が自分をプログラミングするということです。そのため、リアルタイムアプリケーションのための非常に高いパフォーマンスと低レイテンシを兼ね備えた高い計算能力を必要とします。

「人は持ちつ持たれつですが、AIの時代には、コンピューティング世界の中心だったプロセッサにも同じことが言えます。通常、異なるタイプのプロセッサの複数インスタンスが含まれるSoCのすべてのコンポーネントは、高度に組織化された方法で協力しなければなりません。」とNetSpeedのCEOであるSundari Mitraは述べています。「インターコネクトファブリックは、パフォーマンスを良くも悪くもする結合力なのです。MIPS I6500-Fなどの多目的プロセッサと緊密に統合させることにより、コヒーレントなファブリックを提供するので、設計者は処理クラスタのオンチップ構成を組み合わせ、AIに必要な最先端の計算能力を実現できます。

「NetSpeedとMIPSのチームは、協力することによりすばらしい結果を出せることをすでに実証しています。以前、両社はNetSpeedのGemini IPをI6500 MIPS CPUに統合し、ADASおよび自律運転アプリケーションのコンピュータビジョンに使用されるソリューションを作成し、それをMobileyeがEyeQ5® SoCに採用しました。」と、MIPSのCFOであるKrishna Raghavan氏は述べています。「当社は、MIPSとNetSpeedが開発している新しいAIソリューションが大きな影響を与えることを確信しています。」

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