EE TimesがNetSpeed SystemsのCEOであるSundari Mitraを特集

  • 15th 5 2014

Startup Faces SoC, Gender Challenges
Rick Merritt
5/15/2014 12:40 PM EDT

 

NetSpeed Systemsで、SoCの設計方法の変革を目指しています。いつの間にか出現した彼女の会社とは異なり、半導体業界の女性幹部はいろいろな意味で常に脚光を浴びるものです。

「私がキャリアをスタートさせた頃は、この業界の多数を占めている男性に対抗できることを証明するために、人の倍働きました。それを証明した人は、人々に忘れられません。私はこの業界で数少ないインド系の女性幹部であるため、人々に忘れないようさほど努力する必要はありません。」と、半導体業界で25年以上にわたる豊富な経験を持つMitraは述べています。

それは両刃の剣です。「私の会社の営業担当責任者として働くことは、大きなメリットがあります。私がしたことは忘れられませんが、私は常に約束を果たし、正しいことをしなければならないのです。」

Mitraは1980年代に、Intel 286でアナログおよび混合信号チップ設計者としてキャリアをスタートさせました。その後、Sun Microsystemsで12年を過ごし、そこで管理職に就きました。会社が業績不振に陥ったとき、彼女は離職し、次のキャリアを検討しました。

「私はシリコンバレーを拠点としていましたが、起業したことはありませんでした。それは、海に入るのではなく、ビーチで暮らしているようなものでした。」と、彼女は述べています。

起業の世界での成功率は10社に1社であるにもかかわらず、彼女の最初の起業はうまくいきました。シリアルメモリ製品の設計会社であるPrism Circuitsは、1,100万ドルの収益を上げる社員50人の企業へと成長し、Mosysに買収されました。そこで、彼女は業界での経験が豊富なLen Perham氏の教えを受けました。

「何か違うことをする」ことを望んでいたMitraは、キャリアから得た教訓を振り返りました。その中心にあったのは、SoC設計の厄介な問題でした。「これまでのキャリアで、完了するはずだった10件の設計プロジェクトが、すべて同じ一連の問題に直面しました。完了の時期を決めるのが常に問題になりました。完了の1週間前や完了後しばらくしてから、いつもバグが発生し、多くの修正が必要になりました。うまくいかなかったのです。」

消費電力、性能、またはチップ面積に合わせて設計を最適化するために、回路のタイミングと配置の問題を把握しながら構成できる、オンチップネットワークのアイデアが浮かびました。彼女は、IC設計の制約を使用した1980代の合成ツールと、混雑を回避するようトラフィックフローをモデリングした、1990年代のネットワーキングシステムから得た教訓を生かしました。

その結果、一連のコンフィグラブルなインターコネクトと消費電力管理ブロックが、5人の多様な顧客(名前は未公表)の手元に届けられました。その検証は、この秋に行われます。顧客は最初に完了した製品を設計に試すことになっています。顧客は既に1年にわたって、エミュレーションシステムで設計を運用しています。

私たちが対談したとき、Mitraはモバイルアプリケーションプロセッサベンダーと会うために台湾に出張していました。

「私たちのテクノロジはその分野に非常に貢献しています。台湾の人々は、そのアーキテクチャのバンド幅を有効利用する方法を知りません。解析ツールがないのです。」と、彼女は次世代の64ビットARMチップに言及しながら、述べていました。Appleには「自社の解析ツールがあります」。NetSpeedは、SoCを構築するための「非常に定量的な数学に基づいたアプローチ」を採用しています。

NetSpeedのコストは、IPモデルをベースにしており、前払いのライセンス料とチップあたりのロイヤルティが含まれます。ライセンス料は、IPブロックの数によって異なります。NetSpeedは28nmプロセスおよびFinFETプロセスをサポートしています。

ARM、Arteris、Sonicsなどの有力なインターコネクトベンダーは、オンチップネットワークを作成するためのライブラリを提供しています。NetSpeedは、インターコネクトおよび生成されるチップのアーキテクチャおよび物理設計を最適化するためのツールを提供しているという点でほかとは違う、とMitraは述べています。

「市場は、別の適切なインターコネクトIPを使用でき、すべての問題を適切に特定できたようです。しかし、設計者がデバイスで[NetSpeed製品]を使用するまで、それらが適合する箇所を判断するのは困難です。」と、Semico ResearchのASICアナリスト、Rich Wawrzyniak氏は述べています。

ほとんどのASIC設計者は、独自のオンチップネットワークを構築していますが、テクノロジの複雑さが増していることを考えると、外部に助けを求める可能性がある、とWawrzyniak氏は述べています。

ムンバイのGartnerのチップアナリストであるGanesh Ramamoorthy氏は、現在のオンチップネットワークのアプローチが、主要なSoCにつなぎ合わせる、IPブロックとツールの提供に重点を置いている中で、NetSpeedはトップダウンのアプローチを採用しており、差別化できる可能性があると述べています。

「ツール主体のアプローチは、中国などの市場の小規模なチップベンダーにとってメリットがあります。特定の使用事例に合わせて機能を統合することで、より多くの実験を促進します。しかし、NetSpeedは「EDAツールベンダーであると誤解される大きなリスク」に直面しています。この新興企業はIPベンダーとして明白に自らを市場に売り込む必要があります。」と、彼は述べています。

課題がどのようなものであれ、Mitraはそれに立ち向かうようです。「現時点では、買収されることに興味はありません。この会社で価値を築きたいのです。私には引退というDNAはありません。」と、彼女は述べています。

— Rick Merritt, Silicon Valley Bureau Chief, EE Times

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