チャンスを生むNoC、答えはNetSpeed

  • Tom R. Halfhill, 2nd 12 2014

ベンダーとして3年前からネットワークオンチップ(NoC)を提供しているNetSpeed Systemsは11月に、Intel CapitalおよびWalden-Riverwood Venturesからの2回目の資金調達を完了することによって信用度を裏付けました。増資の金額は公表されていませんが、SonicsやArterisのような既存のライバルに対抗して、新興企業の地位を強固なものにします。NetSpeedは、ARMに端を発した激しい競争にも直面しています。ARMのライセンス可能なキャッシュコヒーレントインターコネクトはより高性能になり、NoCベンダーが確保した領域に入って来ています。

NetSpeedは、いくつかの顧客がOrion NoCとGemini NoCを採用したと言っていますが、まだ何も公表されていません。これらの設計では、モバイルシステム、ミッドレンジサーバ、ハイエンドエンタープライズネットワーク、およびFPGAに照準を合わせています。

SoC設計の複雑さが増すことで、ライセンス供与可能なNoCのチャンスが広がっています。これらのコンフィグラブルなファブリックは、既成の1つ以上のインテレクチュアルプロパティ(IP)ですが、NoCがチップ上で統合するCPUやGPU、周辺機器のコアと同様に、多くの場合最初から設計するよりもライセンスを取得した方が簡単です。この傾向は特に、SoC上で何十、何百ものさまざまなIPコアを統合する大規模な設計の場合に特に顕著になっています。

先ごろのLinley Processor Conferenceで、NetSpeedはNoCのライセンスを供与する一般的な事例と、独自のNoCのライセンスを供与する具体的な事例を示しました。一般的な事例を示すのは簡単です。最先端のSoCは、単純なバスやクロスバーにとって複雑になりすぎています。具体的な事例を示すのは容易ではありません。プロセッサとは異なり、NoCは比較の基準となる客観的な指標が少ないからです。NetSpeedが成功するには、そのテクノロジがSoC設計の複雑さをうまく隠すことを証明し、より多くの企業にSoCプロジェクトに取り組むよう働きかける必要があります。

記事全文: http://www.linleygroup.com/newsletters/newsletter_detail.php?num=5260

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